やっとの事で見積もりが届きました。
条件
・屋根:南東向き ガルバ 瓦棒 2年ぐらい前に葺き替え済み
・出来れば全量売電 20年間売りたい
・メーカー指定は特になし 出来るだけ沢山載せたい
・屋根面積は軒を含まず90㎡程度
この条件で数社に見積もり依頼をしたが全量買取ということで3社ほどは辞退しました。
残った2社に見積もり依頼
A社:建材を扱う大規模卸系 B社:大手家電量販店
両者と話を進めていったがB社が全量買取だと東北電力との協議が難しいようだ。しかも売電設備は設置者負担となり見積もりに設計料が必要となる(25万程度)ようだ、契約しない場合でも設計料は支払っていただく事になるのでよろしいでしょうか?という話になったのでB社の営業マンにはしばらく保留にします。条件が変わったらまたお話をするかもしれませんが今回の見積もり書の作成はあきらめる旨連絡した。
A社の営業マンは話をよく聞いてくれたがやはり電力との協議に手間取っているとの報告。A社の営業マンO氏は余剰20年間売電ではどうでしょうかと提案してきた。裏技的なプランで各太陽光販売業者のHPでもほとんど記載されていないプランでしたが電力会社の資料をよくみると確かにそのような設置も可能のようです。
結局その見積もり10.2kwで440万円(シャープのパネル)で見積もりで契約しました。若干高いとは思いましたが、来年の単価改定が不明なことと国産パネルに限るとの決意で決めました。
あとがき 2013/1/19
□ 良かったと思う事
・10kw以上で全量買取の場合はメーカー保証は微妙な場合があるが余剰売電の場合はメーカーの10年保証がされた。
・パワコンが一般用の為、経年劣化した場合でも安価に交換が可能かもしれない。
・余剰売電の為、停電時は自立運転でコンセント2箇所使える。(1.5kw×2)
・屋根に穴を開けない工法の為雨漏りの心配がない。(10年後には太陽光の雨漏りが、社会問題化すると思います。)
・積雪加重対応のパネルにしたこと
・屋根に載せる為、国産パネルを選んだこと。(野建の場合はメンテが簡単に出来るため安いパネル、海外製も有りとは思う)
□ 失敗したと思う事
・10kw以上でも13kw程度まで検討すればよかった。(パワコン3台分まで)
パワコン4.8kw×3台 も検討すればよかった
・雪がパネルを覆う日が結構多いこと。
・もっと値切ればよかった。(施工方法を限定したため出来なかった。)
あとがき 2013/9/10
□電力からの設備調査等の設計料
実際のところ50kw以下は不要との結論でした 。2012年11月頃は情報がすくなく、私も切羽詰まっていたので確認を怠ったこともあり、電力会社からもはっきりした回答が無かったところでしたが、50kw以下はそのまま申請、接続されたとの事のようです。全量にすればよかったとちょっとだけ後悔しています。